福井県大野市内にある武家屋敷を知っていますか?
今回紹介するのは「武家屋敷 旧内山家」。
幕末期に、行き詰まった大野藩の財政を再建した家老、内山七郎右衛門良休・隆佐良隆兄弟を輩出した内山家の屋敷になります。
2人の偉業を称えて、後の内山家を解体復元したもの。
趣のある屋敷で、ノスタルジックな気分になるのもいいですよ♪
それでは、いってみましょう!
行き方
場所は、大野市中心部。
越前大野城の麓に。

「大野インター」で「中部縦貫自動車道」を下りたら、大野市街地を目指しましょう。

県道240号線を南下し「三番六間」の交差点に来たら右へ。

「めいりん南」の交差点を右に曲がります。

左に「越前大野城」を眺めながら進んでいくと、、、

はい!「武家屋敷 旧内山家」に到着♪
行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートでお店を目指してください。
駐車場
屋敷のお隣に広々した駐車場あります。
お屋敷
母屋1階

門をくぐり、石畳を奥へ。

趣のある入口から中へ。
受付もこの中です。

受付横には、スタール騎兵銃が。

昔の続き間ですね。

南側に縁側が。
日向ぼっこしたら、めっちゃ気持ちよさそ♪

お庭の木々は、冬に向けて雪囲いされてました。

ぐるっと北側に回ると台所になります。

囲炉裏で〜〜〜す♪

駐車場がある北側にも縁側があります。
母屋2階

昔の急な階段を上がり2階へ。

もともと物置だった場所を生活スペースとして改築されたもの。
天井をアーチ型にした「船底天井」とすることで、高さを確保しています。

天井のアーチが美しいですね♪

お庭もきれ〜。
左に見えるのは奥にある「離れ」です。

電球もかわいい。

こちらは倉庫です。
奥の滑車を使えば、入口から直接荷物を上げることができます。

お祭りとか、イベントで使う提灯ですね♪
離れ

母屋の仏間奥にあるお部屋です。

「母屋」から渡り廊下を使って「離れ」へ。

「離れ」へ到着。

開放感のある広々とした続き間ですね。

南側の縁側奥には、再現された厠があります。

縁側からは、青々としたお庭が。
この日は日当たりもよく、ず〜〜〜っと眺めていることができました。

庭越しに母屋が。
ちなみに左の木の向こう側には「越前大野城」が見えますよ♪
蔵
衣装蔵

入口のある屋敷西側には、大きな蔵が3つ。
ここは「衣装蔵」の入口です。
屋根の軒先を支える黒い頬杖は、この地方独特の建築様式。
雪の重みを支える構造ですね。

中はこんな感じ。
味噌蔵

こちらは「味噌蔵」。

お味噌だけでなく、様々な食品が保存されていたんでしょうね。
米蔵

さらに奥には「米蔵」がありました。
こちらの屋根にも頬杖があります。

中にはお米、、、ではなく、この内山家のご子孫にあたる方のアート作品が飾られていました。

米蔵の裏には、柿が鈴なりに。
おいしそ〜(笑)
営業時間

電話番号:0779-65-6122
営業時間:月〜土 9:00〜16:00
日・祝 9:00〜17:00
定 休 日 :12月27日〜1月4日
支払方法:現金
駐 車 場 :あり
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したのは「武家屋敷旧内山家」。
大野藩の財政を立て直した家老、内山七郎右衛門良休・隆佐良隆兄弟を輩出した内山家の屋敷になります。
広々とした屋敷やお庭は圧巻!
お屋敷から見える「越前大野城」の眺めも最高ですよ〜〜〜♪
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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