福井県三国町にある「旧森田銀行本店」。
1999年7月に三国町の文化遺産として無料で開放されました。
森田家が大正時代に創業した銀行で、外観は洋風建築。内部は木と白漆喰で復元され、天井の彫刻など見どころ満載!
復元された古い建築様式に触れ、ノスタルジーな気分に浸るのもいいものです♪
今回はそんな「旧森田銀行本店」を紹介します。
それでは、いってみましょう!
行き方
えちぜん鉄道の「三国駅」で下車したら、まっすぐ「駅前通り」を進み左折して「三國湊きたまえ通り」に入ります。
あとはひたすら直進。
左に「旧森田銀行本店」が見えてきます。
駅から1回左折するだけ。歩いて15分ほどです。
外観は西欧建築デザイン。レンガ調の外壁に、重厚感のある窓がシンメトリーで配置され、存在感があります。
銀行内部(1階)
入口には「お気軽にお入りください。」と。
遠慮なく入りましょう(笑)。
中に入ると、けやきの1枚板で作られたカウンターのある「営業室」がドドーーーンと広がっています。
上は吹き抜けになっていて、天井の白漆喰で作られた彫刻がお見事!
温もりのある暖炉。
カウンターの内側に入ると、大きな金庫の扉が。
右側には、少し小さめの金庫の扉。これ、金庫室からの脱出用だったそうです。
奥には部屋が。
窓の作りや、カーテンボックスもおしゃれ。
部屋の横にある階段で2階へ。
銀行内部(2階)
2階には「会議室」。床とテーブル、椅子は大正当時のまま。
あ、椅子の座面はもちろん張り替えてます。
この部屋は「貴賓室」とも呼ばれ、VIPのお客様だけが入ることを許された部屋。なので、作りは特に繊細です。
吹き抜け部分です。
天井の彫刻の凹凸は、1階から見るよりも2階からみた方がはっきり分かりますね。
2階から見た1階カウンター。
窓のノブも味があって、とてもいいです。触っちゃダメですよ。
一通り見たら、階段で1階に下りましょう。
営業時間
電 話:0776-82-0299
営業時間:9:00〜17:00
定 休 日:月曜日
支払方法:無料
まとめ
「旧森田銀行本店」は、それほど大きな建物ではありません。
1階には大きな「営業室」と奥に1部屋。そして、2階に「会議室」が1つあるだけですが、じっくり見るとその細かな作りに驚かされます。
大正時代の作りが見事に再現されていました。
三国の街並みを散策して、ちょいと立ち寄るのもいいです。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。