積丹半島の先に突き出た岬を知ってますか?
フェリーなどの船からも間違いなくその岬だと確認ができる有名な岬。
今回紹介するのは「神威岬」。
「カムイ」とはアイヌ語で「神格を有する高位の霊的存在のこと」。
「神威岬」は、人間が敵わないほど大きな力を持った場所といったところでしょうか。
それでは、いってみましょう!
行き方
場所は、積丹半島の北西部の先っちょ。
スタート地点は、同じ積丹半島にある「島武意海岸」の「積丹岬 駐車場」から。
山を下り「県道913号線」に出たら右へ。
この辺りは「生うに丼」が有名で、あちこちに看板が立ってますね。
ここにも。
残雪の「積丹岳」が見えます。
いよいよ案内板に「神威岬」の文字が出てきましたね〜♪
「神威岬」の先にある「神威岩」が右に見えてきました。
案内板に従い「国道229号線」から山道に入ります。
左にゲートが見えますが、天候が悪い日はこのゲートが閉じられています。
「神威岬」の駐車場が見えてきました。
とりあえず、到着です♪
「島武意海岸」から15kmほどあるので、車で20分ほどの距離でした。
行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートで岬を目指してください。
駐車場
駐車場は広々!
とにかく風が強いので、ドアの開け閉めに注意です。
至る所に「強風注意」の看板が。
手前には「第2駐車場」もありました。
女人禁制の門
車を降りると、熊笹が一面に広がる丘が見えます。
「神威岬」のガイドマップ。
トイレと自販機がありました。
こちらから岬方向へ。
階段を上がると「展望広場」に行っちゃうので、登りませ〜ん(笑)。
「女人禁制の門」へは、こちらの坂道を登っていきます。
「女人禁制の門」の先には「神威岬展望台」へとつながる「チャレンカの小道」があります。
朝は8:00から開門。
閉門時間は、季節によって変わります。
見えてきましたね〜。
写真では伝わりませんが、常時ものすごい風が吹いていました、、、( ̄◇ ̄;)。
はい!「女人禁制の門」です♪
風の強い日は通行できません。
昔は「女人禁制の地」であったが「女性の通行が可能に」という告知です。
チャレンカの小道
「神威岬」へとつながる「チャレンカの小道」。
遠くに灯台が見えてますね。
「女人禁制の門」から岬の先端まではまぁまぁの距離。
片道30分ほどかかります。
生憎の曇り空ですが、南側にも素晴らしい景色が広がります。
電磁広場
ロシア軍の動きを探るための「電波探知塔」。
岬の斜面が若葉の緑で青々としていました。
「チャレンカの小道」の先に、岬の灯台が見えます。
念仏トンネル
北の海岸には小さなトンネルが見えます。
東と西の両サイドから念仏を唱え、鐘を打ち鳴らしながら掘り進めたことから「念仏トンネル」と呼ばれるようになったそうです。
展望広場
「電磁広場」から「展望広場」へと向かう小道。
後ろに振り返ると、海に突き出た岬がゴツゴツしていて、地球の背骨のように見えます。
熊笹が広がってきました。
駐車場の車が、豆粒より小さくなっちゃいましたね。
「神威岬」の先に「神威岩」が見えてきました。
どこから見ても雄大な自然を感じられます。
はい!「展望広場」からの景色です。
「神威岬」と「神威岩」がきれいに見えますね〜♪
最高の景色!
板張りの階段で駐車場に向かいます。
熊笹の量が半端ない(笑)。
観光地情報
営業時間:4月 8:00~17:30
5月 8:00~18:00
6月 8:00~18:30
7月 8:00~18:00
8月〜10月 8:00~17:30
11月 8:00~16:30
12月〜3月 10:00~15:00
※最終入園は、閉園時間の1時間前
駐 車 場 :あり
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したのは「神威岬」。
積丹半島の先に突き出た岬は、地球の背骨のように見えます。
風がものすごく強くて、吹き飛ばされそうな感じ。
「女人禁制の門」からは「チャレンカの小道」を通って岬の先端まで行けますが、強風のときは門が閉ざされています。
それでも「展望広場」からは、雄大な景色を楽しむことができますよ〜♪
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入った、参考になったという方は下のアイコンからシェアをお願いします。
m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。