旅行の移動って車、電車、飛行機、船といろいろありますよね。
この中で、なかなか乗る機会が少ないのはやっぱり船でしょうか。
今回紹介するのは「新日本海フェリー」さん。
航路は「新潟港→小樽港」です!
晴れた日には、日本海に沈む美しい夕日が見られるのですが、生憎の曇り空、、、(T_T)。
でしたが、それでも楽しかったですよ〜♪
それでは、いってみましょう!
出港場所
出港場所は「新潟フェリーターミナル」さん。
あざれあ
「新潟港〜小樽港」航路は「あざれあ」と「らべんだあ」の2隻で運行。
今回お世話になったのは「あざれあ」。
近くで見ると、かなりでっかいです。
乗船
スロープを駆け上がり、いよいよ乗船です♪
フェリーの入口。
中は広々〜!
係員の指示に従い奥へと進みます。
所定の位置で停車したら、荷物を下ろしましょう。
航行中、3甲板には入れませんので、忘れ物がないように気をつけましょう。
ここから上へ。
中にはエレベーターが。
階段でも上がれます。
船内4F
階段で4階の船尾側に上がってきました。
通路を進んでいくとエントランスホールに出ます。
写真左に見える扉は、3甲板から上がってきたドア。
航行中はロックされます。
扉右の細い通路を進むと、バイク用の甲板へと続きます。
2部屋限定ですが、突き当たりの右側にはペットと過ごせる「ステートAツイン with ペット」があります。
船首側左舷、右舷に「ステートルームA」がずらっと並び、中央は「ツーリストS」「ツーリストA」「ツーリストC」になります。
4階には「案内所」や「ゲームルーム」がありました。
エントランス
円形に並んだ座席。
6階まで吹き抜けていて、開放感満点!
乗船記念の撮影できます。
外のデッキに出ると、ちょうどボーディングブリッジが外されるところでした。
4階デッキです。
営業時間
各施設の営業時間です。
「ショップ」と「カフェ」は閉まったり開いたりなので、開いている時間は要チェックですよ〜♪
自販機コーナー
「ショップ」や「カフェ」が閉まっている時に重宝する「自販機コーナー」。
アイスクリームやジュース。
ビールですね。
酎ハイもありました。
北海道限定の「サッポロクラシック」が飲めちゃいます♪
案内所
案内状です。
船のことで分からないことは、ここで聞きましょう。
船舶電話
船舶電話です。
電話機の横にスタンプがあるので、乗船の記念にど〜ぞ♪
アミューズボックス
カラオケやDVD鑑賞ができる「アミューズボックス」。
夜21:00まで利用できます。
ゲームルーム
スロットゲーム機とクレーンゲーム機のみですが、ゲームルームがありました。
両替もできます。
夜22:00まで利用可能。
客室 入口
4階右舷の客室入口です。
4階左舷の客室入口。
中央の「ツーリスト」には、左右どちらからでも入室できます。
客室 ツーリストA
「ツーリストA」の入口。
ここは28人泊まれる大部屋。
ベッドは上段、下段になっていますが、入口が分かれているためプライベートが保たれます。
こちらは上段ベッド。
階段を上がった先がベッドに。
マットレスが敷いてあります。
枕カバーは自分で取り付けます。
ベッド左上に空調ダクトがあります。
が、、、風弱々です。
枕カバー同様、ベッドメイクは自分でしましょう。
照明にコンセントが1個だけありました。
ベッドには鍵がありません。
ワイヤーロックでスーツケースを固定するなどで、自己防衛してください。
救命胴衣は、ベッドとベッドの間にあります。
使わないのが一番ですが、万が一に備えて使用方法を確認しましょう。
こちらはベッド下段です。
階段部分がないので、床面をフルで使えます。
上段と比べるとベッドが低い位置にあるので、座ると体育座り状態になります。
ロールカーテンを閉めるとこんな感じ。
途中で止めることもできます。
下段ベッドにも照明とコンセントが1個。
枕元には、小物置き場があります。
通路にはタオル掛けがありました。
ゴミ箱は、部屋を出た廊下に設置されています。
客室 ツーリストS
こちらは12人が泊まれる個室タイプの「ツーリストS」。
扉下ががっぽり開いているので、めっちゃ音漏れします(笑)。
ランドリー
客室一番奥の船首近くにある化粧室内に「ランドリールーム」があります。
洗濯機3台、乾燥機3台。
洗剤の販売機もあります。
船舶5F
階段を上がり5階へ。
左舷・右舷の船首側に「デラックスルームA」があり、船尾側には「ステートルームA」が並びます。
船の中央には「ステートルームA」「ツーリストS」「ツーリストA」があります。
中央にある「ステートルームA」には窓がありません。
5階には「レストラン」「カフェ」「ショップ」などがあります。
ショップ前の椅子。
みんな思い思いに移動させて座ります。
キッズルーム
キッズルームです。
中はこんな感じ。
ショップ
ショップです。
結構、品数豊富。
敦賀、秋田、新潟の名産品。
ここは、新潟、秋田、北海道の名産品。
北海道はやっぱり多いですね。
まだまだ北海道(笑)。
「花畑牧場」のスイーツです。
もはや説明不要の「白い恋人」。
食品だけじゃなく、工芸品もありました。
秋田、北海道、新潟のお酒〜♪
冷えたお酒もあります。
本も売ってますよ〜!
カップ麺です。
フェリーのグッズ。
アイスクリームや氷もあります。
営業時間です。
開いては閉まり、開いては閉まりの繰り返し。
「開いてるけど後で行こう」なんて思ってると、閉まっちゃってることが多い感じです。
カフェ
「ショップ」の隣にある「カフェ」。
お持ち帰りOKのマルゲリータ。
自家製チーズのクアトロピッツァ。
他にもいろいろ。
「カフェ」も「ショップ」同様、開いたり閉まったり。
14:30に閉まると、19:30までお休みになります。
レストラン 昼食
レストラン「白樺」さんの入口。
入口近くにコーヒーサーバー。
カウンター席からは、海の景色を堪能できます。
遠くに陸地が見えますね。
この辺りは、窓際のテーブル席。
奥にもコーヒーサーバーがありました。
一番奥には円卓もあります。
ドレッシングやマヨネーズ、ケチャップ。
お子様用の取り皿や、スプーン、フォークもあります。
お得な昼食ランチメニュー。
単品やセットもあります。
注文はタブレットで。
注文したら、北海道限定「サッポロクラシック」で乾杯して、しばし待ちましょう♪
◆新潟冷やしふのりそばとミニいくら丼セット
タダーーーーー!
見た目がもうおいしいですね(笑)。
細麺のおそばでしたが、ふのりが入っているのでコシが強く、ツルッとしてめっちゃくちゃおいしかったですね〜♪
想像してたおいしさの上を行ってました(笑)。
「ミニいくら丼」も激ウマです。
お食事が済んだら、テーブルにあるバーコードを持ってセルフレジへ。
クレジットカードが使えました♪
レストラン 夕食
夕食もお得なディナーメニューがあります。
一品料理。
注文したら、夜も北海道限定「サッポロクラシック」で乾杯して、しばし待ちましょう♪
◆ビーフシチューセット
タダーーーーー!
「ビーフシチューセット」。
しっかりと煮込まれたシチューは激ウマ♪
じ〜〜〜っくりと煮込まれているので、お肉もホロホロです♪
◆名寄ジンギスカン 単品
北海道と言えば、やっぱりジンギスカンですよね〜♪
羊肉はちょっとクセのある匂いがありますが、個人的には大好きです(笑)。
味付けもよくめちゃうま♪
白いご飯にめちゃくちゃ合います。
◆特製ザンギ
下味がしっかりついた「特製ザンギ」。
グリル
コース料理が楽しめるグリル「大樹」さん。
予約必須です。
バーベキューカーデン
グリル「大樹」さんの横にあるなが〜〜〜い通路を抜けていくと、、、
タダーーーーー!
ジンギスカンのバーベキューが楽しめるデッキです♪
寒い時期はやってません(笑)。
大きなTVもあります。
オープンデッキ
逆サイドにもデッキがあります。
奥のガラス窓の向こう側は、レストラン「白樺」さんです。
乗船の時に登ってきたスロープ。
ドッグラン
ヘリポートですが、普段使わないのでドッグランとして使用されています。
客室 入口
5階右舷の客室入口です。
5階左舷の客室入口。
中央の「ツーリストS」「ツーリストA」には、両サイドどちらからでも入室できます。
フォワードサロン
客室一番奥の船首側には、進行方向前方が見える「フォワードサロン」があります。
カーテンが閉まっていますが、日中はソファーや椅子に座って、前面の景色を楽しむことができます。
日没後は、安全な航行のためカーテンが閉まります。
あけちゃだめですよ〜!
サロンの利用は22:00まで。
飲食はできません。
船舶6F
最上階の6階には「デラックスルームA」と「スイートルーム」が左舷、右舷の両舷に並びます。
中央は吹き抜けており、採光のための窓になっています。
「大浴場」や「スポーツルーム」がありました。
中央の吹き抜けから4階のメインエントランスが見えます。
天井はこんな感じ。
大浴場
女湯の入口。
男湯の入口です。
いずれの航路も夜22:00まで利用できますが、新潟行きのみ朝も入れます。
露天風呂やサウナもあるので、めっちゃ楽しいです♪
スポーツルーム
小じんまりとしてますが、スポーツルームで汗かくこともできます。
デッキ
「スポーツルーム」の両横から6階のデッキに出れるのですが、強風のため閉鎖されてました。
残念、、、(T_T)。
客室 入口
右舷側の客室入口です。
左舷側です。
出港
正午12:00に離岸。
さぁ!いよいよ小樽に向けて出港です♪
職員の方がず〜〜っと手を振ってくれました♪
新潟の街が、、、
徐々に遠くなっていきます。
灯台を過ぎると外海です。
あっという間に街がちっさくなり、、、
見えなくなっちゃいました(笑)。
ウェーキが青色でめっちゃキレイです♪
入港
出港後に昼食を食べ、船内を散策し、お風呂を楽しみ、夕食を食べて寝るといよいよ入港です!
右舷かなたに「日和山灯台」や「鰊御殿」が見えます。
おお〜!
小樽の街並みが見えてきました。
灯台を過ぎて、港の中へ。
小樽港で〜す!
下船
デッキでのんびりしていたら、到着前に下船準備の放送が、、、!
大慌てで「3甲板」へと降りました(笑)。
「名門大洋フェリー」さんは完全に停船しないと車両甲板には入れませんが、「新日本海フェリー」さんは停船前に解錠されます。
船会社さんによってルールがまちまちですね。
お客さんが少なかったからかもしれませんが、下船の時は全員乗車して船から出ることができました。
エレベーターは混み合うので、階段で下へ。
すでにみなさんスタンバイ。
いよいよ、下船〜!
右に見える高さ制限2.1mの部屋が、バイク置き場です。
来ました〜!北海道!
朝4:30に着岸した後に上陸。
前日正午12:00に出港して、16時間30分の旅でした♪
さらば〜!「あざれあ」〜♪
フェリー情報
住 所:新潟県新潟市東区
古湊町2番20号
山の下埠頭
電話番号:025-273-2171
航 路:新潟港→小樽港
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したのは「新日本海フェリー」さん。
「新潟港→小樽港」の航路を楽しみました♪
新潟を出て16時間と30分の旅。
船内のレストランで、ランチやディナーを満喫。
大浴場では、露天風呂での〜んびりとリラックスできました。
カフェやショップもあって、なかなか楽しいひとときを過ごすことができましたよ〜!
オススメの船旅です♪
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。