福井県若狭町にある宿場町を知っていますか?
若狭地方と京都を結ぶ街道の重要な休息地として栄えた街。
今回紹介するのは「熊川宿」。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定され、古き良き街並みが保存されています。
1kmちょっとの宿場町。散歩にはちょどいい距離です。
それでは、いってみましょう!
行き方
場所は、若狭町の山の中。
もう少し東に向かえば、滋賀県との県境になる位置です。
「国道27号線」から「国道303号線」に入り、滋賀県を目指していきます。
道の駅 若狭熊川宿

「国道303号線」をしばらく走ると、右手に道の駅が見えてきます。
「熊川宿」には、ここで車を停めて行けます。

道の駅にはレストランもあります。

駐車場から小川を渡り、、、

猫の看板に沿って「熊川宿」を目指します。

ここを抜けると、、、

はい!「熊川宿」です。
行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートでお店を目指してください。
上ノ町(かみんちょう)

案内板の左が西の小浜方面、右が東の琵琶湖方面。
「熊川宿」でも東の京都に近い方が「上ノ町(かみんちょう)」と呼ばれるエリアになります。

ここから小浜まで四里(16km)。
左に見えている建物は「熊川番所」です。

江戸時代に交通の要所に設置されたのが番所。
通行人の監視が行われていました。

しいたけ屋の「河内屋傳次郎」さんです。

人力車がいい味出してますね。手裏剣とか日本刀のことが知れる「若州忍者道場」さんです。

アンティーク雑貨屋の「うさぎ」さんで、かき氷売ってました。

ほんま、いい雰囲気ですね。

水のきれいな水路。
玄関からすぐ水路に下りることができ、洗濯したり、スイカ冷やしたりとかして人々の生活に大きく関わっていました。

陶芸工房の「若州窯(じゃくしゅうよう)」さん。

アンティークショップの「55c(ゴーゴーシー)」さん。

駐車場でーーす!

こんにゃく唐揚げの「岩本商店」さん。
と、ここまでが「上ノ町(かみんちょう)」です。
中ノ町(なかんちょう)

「河内川」です。

川にかかる「中条橋」を境に「中ノ町(なかんちょう)」に入ります。

「旧逸見勘兵衛家住宅」。

町指定の文化財になっています。

「逸見酒店」さん。地酒が買えます♪

資料館の「若狭鯖街道熊川 宿場館」。

敷地内には、昔ながらの井戸ポンプが。

趣のある建物ですね。

「くずまんじゅう」などの和菓子が食べられる「松井商店」さん。

葛と鯖寿しのお店「まる志ん」さん。

「葛きり」や「葛ぜんざい」が楽しめます。

コーヒーショップの「SOL’S COFFEE LABORATORY」さん。

古い街並みは、真っ直ぐ続きます。

おそばが食べられる「ひのきや」さん。

「白石神社」入口です。

熊川地区の氏神様です。

神社への参道。

まだまだ登ります♪

緑に囲まれて、めっちゃ気持ちのいい場所です。

お清めの水も流れていました。

さらに登ると、、、

お社に到着〜♪

「白石神社」を後にして、再び「熊川宿」の街道に戻りました。
ここは「得法寺」の入口です。

「荻野家住宅」です。

主屋は「熊川宿」でも最古の町家となります。
下ノ町(しもんちょう)

この曲がりから先が「下ノ町(しもんちょう)」と呼ばれるエリアになります。

矩折れとなるこの場所は「まがり」と呼ばれています。

「下ノ町(しもんちょう)」の街並み。

このあたりは、古民家が立ち並んでいますがお店は少ない感じです。

くらですね。

さらに街道を進んでいくと、、、

はい!「熊川宿」の西側入口に到着です。

「国道303号線」の向こう側には、駐車場も準備されています。
「下ノ町(しもんちょう)」から「熊川宿」を散策する場合は、ここに車を停めましょう。
施設情報
若狭町熊川11-1-1
電 話:0770-62-9111
営業時間:9:00〜18:00
駐 車 場 :有り
まとめ
いかがでしたか?
今回は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された「熊川宿」を紹介しました。
1kmちょっと続く街並みは、なかなかの散歩コース。
お茶屋さんやおそば屋さん、和菓子屋さんといろいろお店があるので、休み休み歩くことができます。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。