旅といえば、電車?飛行機?
いやいや、船ですよね〜〜〜(笑)。
今回紹介するのは「名門大洋フェリー」さん。
大阪南港から福岡県の新門司港まで、瀬戸内海の旅をご案内します。
夕方出発して夜明け前に到着する行程なので、景色は夕日と夜景がメインですね。
大型のフェリーなので、揺れも少なく快適な船旅ですよ♪
それでは、いってみましょう!
行き方
出航場所は、大阪湾。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの南になります。
今回は、滋賀県以東の中京地方や北陸地方から高速道路を使った移動から紹介しますね〜♪
米原から「名神高速道路」を京都に向かって走っていくと「瀬田東JCT」があります。
「京滋バイパス」の案内があるので、そちらに入っていきましょう!
「京滋バイパス」のきつい左カーブを曲がっていくと「瀬田東インター」が左に見えます。
間違って高速道路を下りないよう注意ですね。
「瀬田東JCT」から20kmほど走ると「久御山JCT」に。
「京滋バイパス」本線から左に入り、さらに左の「枚方」方面へと入り「第二京阪」を南へと走りましょう。
「久御山JCT」から7kmほど走ると「京田辺松井料金所」を通過します。
「京田辺松井料金所」からま〜っすぐ19kmほど走ると「門真本線料金所」に。
料金所を過ぎるとすぐに「門真JCT」になるので、左の2車線を走り「近畿道」を和歌山方面へと向かいましょう。
さらに4km走ると「東大阪JCT」になります。
本線から左に入り、、、
すぐの分かれ道を右の「大阪」方面へと向かいます。
「東大阪JCT」から「阪神高速13号東大阪線」に入ると、すぐに「長田料金所」を通過します。
ここからはひたすら直進!
少し走ると、右手に大阪城が見えてきます。
「東船場JCT」を直進。
「阪神高速16号大阪港線」方向へ。
「西船場JCT」も直進。
「阪神高速16号大阪港線」から「阪神高速4号湾岸線」へと向かいましょう。
左へとカーブしていきます。
さらに左へ。
「阪神高速4号湾岸線」の「港大橋」を渡ります。
橋を渡り終えてすぐの「南港北」で高速道路を下りましょう。
次の「南港中」で下りてもいいのですが、時間帯によってはめっちゃ渋滞することもあります。
高速下りてすぐの交差点を「南港フェリー」方向へ右折します。
左3車線を直進し、高速道路の下で道なりに左折していきます。
「南港フェリー」の案内に従って右に寄りましょう。
「南港東3北」の交差点で右に寄って右折しましょう。
右折後、真っ直ぐ進むとターミナルが見えてきました。
はい!大阪南港フェリーターミナルに到着です♪
「東予行き」は、ここを左へ。
「新門司行き」は、右方向へと進みましょう。
駐車待機場所
「新門司行き」の待機場です。
左から順に並んでいきましょう。
右端には二輪車の列がありました。
トラックの列は、さらに右に。
大阪南港フェリーターミナル
ターミナルの外観です。
1階左に「オレンジフェリー」さんのチケット売り場が。
右には「名門大洋フェリー」さんのチケット売り場があります。
大阪南港から新門司港行きの便は、1日2便あります。
「自動車もバイクもトラックもないよ〜!」という人は、中央の階段を上がりましょう。
待合室があります。
時間になったら、こちらの通路から船内へ!
「オレンジフェリー」さんは、ま〜っすぐ進んで③番乗り場へ。
「名門大洋フェリー」さんは、第1便と第2便で乗り場が違うのでご注意ください。
乗船
さぁ!いよいよ乗船です!
目の前のフェリーに、、、と思いきや左方向へと誘導されました。
乗船ブリッジの下をくぐり進みます。
ここで右へ。
タダーーーーー!
出ました第1便フェリー!
でかっ!
船首部分の青いドア?扉?が開いていますが、ここからも車両が入れます。
一番上の窓が操舵室ですね。
その下に四角い窓が8つ見えますが「ファーストJ」客室の窓です。
お部屋から前方が見れる唯一のお部屋。
船内に入るとここは5階。
すでに大型トラックの荷台のみが置かれていました。
坂道を上り6階へ。
6階はトラックが入らないので、天井も低め。
係員の誘導に従って、隙間なく駐車していきます。
駐車した後は、車輪止めで固定されます。
船はあまり揺れませんが、安心感ありますよね〜♪
あ!船が出航すると安全上の理由により、駐車スペースには入れません。
忘れ物がないようにしましょう!
船内6F
プロムナード
6階の駐車場まで上がれた人は、このプロムナードを通過してロビーに向かいましょう。
5階に駐車した場合は、エレベーターか階段で6階まで上がります。
ロビー
ロビーが見えてきましたね〜♪
広々としてます。
こちらで記念撮影ができますよ〜♪
左から「ゲームコーナー」「案内所」「売店」となります。
「売店」右の通路を少し進むと、右手に「紳士用展望浴室」が。
「案内所」の影になって見えませんが、「案内所」の左隣にも通路があり「婦人用展望浴室」へと続いています。
営業時間
各施設の営業時間です。
瀬戸大橋など、本州四国連絡橋の通過時間も書かれていました。
ゲームコーナー
クレーンゲーム機などがありました。
案内所
乗船したら、まずここでお部屋の鍵をいただきましょう♪
売店
週刊誌などの雑誌があります。
大阪のお土産ですね♪
九州の銘菓もあります。
カップ麺やスナック類ですね。
お酒〜♪
お水やコーヒー、ジュース類です。
御船印なるものもありますよ〜♪
夜の営業時間は21:30まで。
キッズルーム
コロナ禍で使用中止でしたが、キッズルームもありました。
展望レストラン
こちらが展望レストラン入口。
営業時間です。
朝は40分しか開いていません。
自販機コーナー
ロビー横にある自販機コーナーです。
アイスやお酒の自販機ですね。
料金はこんな感じ♪
ジュースやお茶もあります。
懐かしいカップヌードルの自販機。
残飯や飲み残しはこちらへ。
ウォーターサーバーです。
電子レンジもありますよ〜!
ご利用時間です。
自販機コーナー以外にも、船内のあちこちに自販機ありました。
展望浴室
展望浴室の入口です。
モニターには混雑状況が。
12人同時利用がMAXになっています。
タオルの持参をお忘れなく。
履き物は、鍵付きのロッカーに入れられます。
浴室内はこんな感じ♪
船内7F
ロビー中央にあるメイン階段から7階へ。
テレビラウンジ
「エコノミー」や「ツーリスト」のお部屋にはテレビがないので、ここで楽しみましょう。
展望ラウンジ
ラウンジからは、素敵な景色が見えますよ〜♪
シャワールーム
シャワールーム入口です。
青の入口が紳士用、ピンクが婦人用です。
洗面所にドライヤーついてました。
シャワールームは、個室が5つ。
中には脱衣場とシャワールームが。
石けん、シャンプーありました。
客室
なが〜〜〜い廊下に沿って、客室への扉が並びます。
ファーストA 7F
2〜3名で利用できる「ファーストA」。
7階にあるお部屋です。
アウターはこちらのハンガーに。
テーブルありました。
一人用ベッド。
ナイトウェアありますが、レストランや売店に行く時は普段着に着替えましょう。
もう一つのベッドは2段ベッドになります。
TVですね〜♪
陸地からの電波を拾うので、場所によっては人の顔がピカソみたいになります(笑)。
救命胴衣はTVの下に。
使うことはないですが、万が一に備え着用方法を確認しましょう。
「ファーストA」のお部屋はトイレ付きです。
洗面台ですね。
タオルや歯ブラシもありました。
窓からの景色はこんな感じ〜♪
ツーリズム 6F or 7F
1つの部屋に16名、もしくは30名で泊まれるお部屋です。
2段ベッドですが、上下で交わることがないのでプライベートが保たれます。
上段です。
少し階段を上がった両側にベッドがあります。
左側です。
壁にハンガー、小物置き、ドリンクホルダー、コンセント付きのライトが備わっています。
右側です。
下段も同じ。
左です。
右も同じ。
エコノミー 6F
6階に2部屋だけある「エコノミー」です。
コロナ禍のため、密にならないようスクリーンが貼られていました。
本来3人で寝れるところを1人で利用するみたいですね。
展望デッキ
7階、8階から展望デッキに出ることができます。
夕日やば〜〜〜!
めっちゃきれいですね♪
対岸には「第2便」のフェリーが見えます。
出港
湾内で回頭し、いよいよ出航ですね。
さらば、大阪〜♪
夕焼けもいい塩梅になってきました。
明石海峡大橋
すっかり暗くなり、岸には夜景がポツポツと見えます。
18:00ころ「明石海峡大橋」が見えてきます。
日没後なので、橋がライトアップされていてめっちゃきれい!
真下まで来ると、かなり大きいですね♪
通過後もまだしばらく楽しめます(笑)。
入港
早朝、まだ暗いですが新門司港に到着♪
船が港に接岸すると、船の後方からトラックが下船します。
乗用車は右舷後方から下船しましょう。
下船
扉の施錠が解除され、駐車場に入れるようになりました。
6階から5階に下りるスロープが上がり、6階の駐車スペースが封鎖された状態。
スロープ下にも車が止まっているんですね。
スロープが下ろされたら、いよいよ出発!
スロープを下り5階へ。
船外へ。
ちょっとピンボケ(笑)。
九州上陸です!
寝てる間に移動できて最高!
フェリー情報
住 所:大阪府大阪市住之江区南港南2丁目2-24
電話番号:06-6613-1402
航 路:大阪南港→新門司港
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したのは「名門大洋フェリー」さん。
航路は、大阪南港を出て九州の新門司港に向かうルート。
早便(第1便)と遅便(第2便)の2便あります。
早便は17:00発、翌朝5:30着。
遅便は19:50発、翌朝8:30着。
船内には大浴場やレストランがあり、移動するホテルといった感じです。
寝ている間に移動できるのは、時短になって嬉しいですよね〜♪
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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