ゴゾ島ってマルタ共和国の小さい島ですが、観光地って「Cittadella(チタデル)」とか「Ggantija temples(ジュガンティーヤ神殿)」以外にないの?と旅行プランをお考えの方。
ぜひこの記事を読んで参考にしてください。
ゴゾ島北部にも魅力的な観光地がありますよ!今回は「Salt Pans(ソルト・パン)」「Marsalforn(マルサルフォルン)」を紹介していきます。
それでは行ってみましょう!
Salt Pans(ソルトパン)
本当に美味しい塩、食べたことありますか?
めっちゃうまい塩で作った料理って、ほんま最高!ここ「Salt Pans(ソルトパン)」でぜひ地中海のミネラルたっぷりな天然塩を手に入れましょう!
行き方
今回は「Victoria(ヴィクトリア)」市街地の「Mizzi」バス停から出発!
ここは多くの路線が通るので、起点になることが多いですね。
さて、目的地の「Salt Pans(ソルトパン)」には「310」番バスで15分ほど。途中「Marsalforn(マルサルフォルン)」を通ります。
着きました「Xwejni」!「Salt Pans(ソルトパン)」の最寄りバス停。ここから500mほど歩きます。
右手に海を眺めながら進みます。
ここを抜けると右手に有名な岩山が見えてきます。
岩をくり抜いた塩田
はい!見えました!
うわ〜〜〜!すごい!
ここ「Salt Pans(ソルトパン)」は、海に突き出した岩がチェス盤のように正方形にくり抜かれた景色で有名。
海岸に沿って3km以上続いており、その歴史は350年前に遡ります。
この塩田、灌漑システムもあると言うことで驚きです!
何世紀にも渡るゴゾ島の伝統的な海塩生産として知られ、限られた家族の間で何世代にも渡り受け継がれてきました。
塩は6月〜9月のみ生産され、取れた塩は上の写真にある扉内部の貯蔵庫に保管されます。
塩のお店
ここは塩を売っているお店。めったに開いてないらしいのですが。。。ん?車が止まっている。
塩のおじさん!いた〜〜〜〜〜〜〜!
日本から来たと伝えると、すごく嬉しそうに塩の味見をさせてくれた。粒がでかい!そしてうまい!
さらに奥から写真を出して来て、日本のテレビが来たと。うわ!朝日テレビ!速水もこみちが写っている。(笑)
店の中は1坪ほど?狭い室内に塩のストックが。
お土産に粒の大きい塩を買って帰りました。大きい粒は麻の袋に入っていて見栄えも結構よし!家に帰ってミネラルたっぷりの大粒塩で料理しましたが、これがめちゃめちゃうまい!
ぜひ皆さんもお買い上げください!
砲台
ここは「Salt Pans(ソルトパン)」にある「Qolla l-Bajda Battery」。砲台です。
1715年頃に聖ヨハネ騎士団によって建造され、ゴゾ島に残っている砲台2つのうちの1つになります。
はい!「Xwejni」に戻って来ました。ここを出発して「Salt Pans(ソルトパン)」に行き、戻るまでに40分ほど。いい運動です!
Marsalforn(マルサルフォルン)
「Marsalforn(マルサルフォルン)」は「Xlendi(シュレンディ)」と並びゴゾ島を代表するリゾート地。青い海の周りにはレストランがいっぱい!
海辺を散策してカフェやランチを楽しみましょう!
行き方
「Victoria(ヴィクトリア)」から「Salt Pans(ソルトパン)」に行く途中に「Marsalforn(マルサルフォルン)」があります。なので「Victoria(ヴィクトリア)」からは「310」番バスに乗って行きましょう!
私は先ほどの「Xwejni」バス停から「Marsalforn(マルサルフォルン)」まで歩いたんですよね〜。(笑)
歩いて15分ほどで着きますが、暑い日はもれなく汗だくになります。(汗)
海辺には白いテントが張られ、カフェやレストランが立ち並んでいます。
ランチ
海辺のレストランはリゾートを楽しむお客さんでいっぱい!いろいろレストランがあり目移りしますね。
冷たい「CISK(チスク)」ビールを注文!うまい!
で、お店の姉さんに「スコーピオンフィッシュを食べてよ!」と迫られたので注文すると、調理前の大きい魚と小さいのを持って来て「どっちにする?」と聞かれる。
お腹もそんなに空いていないので小さい方に決めた。料金も小さくなるといいのだが。。。(笑)
ダダーーーーーン!出て来ましたシーフード料理。真ん中の赤い魚が「スオーピオンフィッシュ」ですな。カサゴ見たい。
では、いただきます。。。味、うっす〜〜〜〜〜!と言うか、味ないやん!(笑)ゴゾの塩をかける。かける。かける!うん!ちょうどよくなって来たかも。
続いてムール貝といか。普通。。。(笑)
お店の姉さんが来て「魚が小さかったから、ムール貝といかは私がアレンジしたの!」と。ありがとう。
ちなみに魚食べるの苦手な人は、お店の姉さんがほぐしてくれますよ!
SKORFNA(スコーピオンフィッシュ): 19.50ユーロ
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合計 : 22.70ユーロ
見どころ
基本的に海を眺めてぼ〜〜〜っとする街ですね。
散策すると、こんなかわいい扉が。
おわりに
いかがでしたか?「Salt Pans(ソルトパン)」「Marsalforn(マルサルフォルン)」!
素朴な感じで良くないですか?
青い海を眺めるだけでも価値ありですが、せっかくなので宿泊してのんびりぼ〜っと過ごしてみるのもいいですよ!
同じようなビーチリゾート「Xlendi(シュレンディ)」については「ゴゾ島南西部の町、シュレンディでリゾートライフ過ごしませんか?」をぜひご覧ください。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ほな、またね!
※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。