日本では「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ)」の交通系カードで電車運賃を支払えるけど、韓国にはそんなのないの?、、、と思っていませんか?
もちろん、韓国にも交通系のカードはあります♪
それが「T-money card(ティー・マネー・カード)」!今回は「T-moneyカード」の購入やチャージ方法を紹介していきます。
それでは、いってみましょう!
T-moneyカード
概要
「T-moneyカード」は「Suica(スイカ)」同様、電車やバス、タクシーの利用だけじゃなく、ショッピングにも使えます。
おつりをもらう手間もなく支払いが簡単!
電車とバスに関しては、大人(19歳以上)と青少年(13〜18歳)のみですが「T-moneyカード」を使うと現金よりも割引になるのでお得♪
購入
「T-moneyカード」は、駅構内にある自動販売機かコンビニで購入可能。
金額はだいたい2,500〜5,000ウォン。
ノーマルなデザインは2,500ウォンで、「방탄소년단(バンタンソニョンダン/防弾少年団/BTS)」などの芸能人や、キャラクターものは5,000ウォンという感じです。
◆自動販売機
主要な駅とかでしか見かけませんが「T-moneyカード」の自販機です。
これは「홍대입구역(弘大入口駅/ホンデイプクヨク/Hongik Univ. Station)」の「空港鉄道(A’REX)」改札付近にあったもの。
自分のお気に入りの写真もカードにできます♪
◆コンビニ
韓国も日本同様あちこちにコンビニがあり、コンビニで「T-moneyカード」が購入できます。
代表的なコンビニは「GS25(ジーエス25)」「CU(シーユー)」「セブンイレブン」、、、。他にもあります。
店内にはいろいろな種類の「T-moneyカード」があり、選ぶのに迷うかもしれません(笑)。
青少年、子ども用の「T-moneyカード」は年齢の登録が必要です。レジでパスポートを渡して、登録をお願いしましょう。
乗車料金(地下鉄、バス)
◆地下鉄
地下鉄(基本料金) | T-money利用 | 現金利用 |
一般(19歳以上) | 1,250ウォン | 1,350ウォン |
青少年(13〜18歳) | 720ウォン | 1,350ウォン |
子ども(6〜12歳) | 450ウォン | 450ウォン |
地下鉄利用10km以内を基本料金として表示。
◆幹線バス、支線バス
幹線バス(ブルー) 支線バス(グリーン) (基本料金) |
T-money利用 | 現金利用 |
一般(19歳以上) | 1,200ウォン | 1,300ウォン |
青少年(13〜18歳) | 720ウォン | 1,000ウォン |
子ども(6〜12歳) | 450ウォン | 450ウォン |
単一料金区間を基本料金として表示。
◆マウルバス
マウルバス(グリーン) (基本料金) |
T-money利用 | 現金利用 |
一般(19歳以上) | 900ウォン | 1,000ウォン |
青少年(13〜18歳) | 480ウォン | 550ウォン |
子ども(6〜12歳) | 300ウォン | 300ウォン |
単一料金区間を基本料金として表示。
◆循環バス
循環バス(イエロー) (基本料金) |
T-money利用 | 現金利用 |
一般(19歳以上) | 1,100ウォン | 1,200ウォン |
青少年(13〜18歳) | 560ウォン | 800ウォン |
子ども(6〜12歳) | 350ウォン | 350ウォン |
単一料金区間を基本料金として表示。
◆広域バス
広域バス(レッド) (基本料金) |
T-money利用 | 現金利用 |
一般(19歳以上) | 2,300ウォン | 2,400ウォン |
青少年(13〜18歳) | 1,360ウォン | 1,800ウォン |
子ども(6〜12歳) | 1,200ウォン | 1,200ウォン |
単一料金区間を基本料金として表示。
チャージ方法
地下鉄駅構内
駅構内でよく見かけるこの機械で「T-moneyカード」のチャージができます。
「T-moneyカード」自体の購入はできません。
「T-moneyカード」チャージの他にも、1回こっきりの「乗車カード」を購入できます。まぁ、いわゆる切符みたいなもんですね。
「乗車カード」は、到着駅で返却すると保証料(デポジット)の500ウォンが返ってきます。
赤枠で囲んだ機械が「보증금환급기(保証金払い戻し機)」。使用済みの「乗車カード」をこの機械に返却すると500ウォンもらえます。
話がそれましたが、ここからは「T-moneyカード」のチャージ方法。
初期画面は、当たり前ですが韓国語。
「日本語」表示に切り替えて「交通カードのチャージ」をタッチ。
ここに「T-moneyカード」をおいてください。
チャージする金額を決定します。今回は1,000ウォンを選択しました。
「チャージ前金額」に表示された金額は、現在「T-moneyカード」にチャージ済みの金額。
金額を選択するとこの画面になるので、入金します。
紙幣を投入。
入金が確認されると、チャージ開始。
画面のカードの色が白からオレンジに変わり、チャージされている様子が目でわかります。
チャージ完了!カードを取り出します。
ずいぶん前になりますが、まぁまぁの金額を「T-moneyカード」にチャージしてたんです。
空港に着いた時にチャージするのが面倒で、、、(笑)。
で、久々に韓国に行ったら使えなくて(汗)。どうやら有効期限があってそれが切れていたんです、、、(T_T)。
それ以来、たくさんチャージするのはやめて必要な分だけにしました。
コンビニ
このコンビニは「CU(シーユー)」。
レジに行き、お金と「T-moneyカード」を渡し「만원 충전해 주세요(1万ウォンチャージしてください。/マノン チュンジョネ チュセヨ。)」と言いましょう。
金額の部分は、必要に応じて変えてください。
あとは店員さんが処理してくれます。
利用方法
チャージできたら、後は使うだけ♪
バス
バスは基本、前方から乗車。運転手さんの脇にある機械にタッチすると電子音が「ピピッ!」と鳴ります。
降りるときはバス後方から。タッチしてから降りるんですが、みんなバス停に着く前からタッチしてます。
せっかちですね(笑)。
地下鉄
地下鉄は普通に「Suica(スイカ)」とかと同じで、改札口でタッチ。
ディスニーランドのゲートみたいな改札もあって、形はいろいろ♪
まとめ
韓国旅行に欠かせないアイテム「T-money card(ティー・マネー・カード)」!
交通系カードで、地下鉄やバス、タクシーの利用に使えます。
日本の「Suica(スイカ)」と同じようにショッピングでも利用可能なのでお釣りをもらう手間も省けて便利。
「T-moneyカード」自体は、2,500〜5,000ウォンなのでそれほど高くありません。お釣りのやりとりもないので、1枚持っておくと重宝します。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入った、参考になったという方は下のアイコンからシェアをお願いします。
m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。