今庄宿にある川端屋さんでは、地元の子持ち天然鮎や地酒が楽しめます！

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「今庄宿」。

江戸時代に宿場町として栄えた街並みは、古い街並みがそのまま残り、情緒のある景色がとってもいい感じ♪

今回紹介するのは「旅館　川端屋」さん。

「今庄宿」の中心「旧北国街道」沿いにある旅館です。

1階には、初代から続くお魚屋さんが。

旅館は昔ながらの旅籠屋さんではなく、二代目がはじめたとのこと。

元々がお魚屋さんの上に、若旦那が勉強熱心なので、お料理絶品ですよ〜〜〜♪

それでは、いってみましょう！

行き方

場所は、今庄。

「JR今庄駅」から徒歩5分ほどの距離です。

「JR今庄駅」です。

特急電車は停まりませんので、普通電車に乗って移動しましょう。

駅を出たら、正面の道をま〜っすぐ街の中へと進みます。

突き当たりの「旧北国街道」まで来たら、右に曲がりましょう。

「今庄宿本陣跡」を過ぎ、北進していくと、、、

はい！「旅館　川端屋」さんに到着♪

行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートでお店を目指してください。

こちらが1階のお魚屋さんです。

駐車場

「旧北国街道」沿いに「旅館　川端屋」さんの専用駐車場があります。

旅館横にも駐車場がありますが、狭い道を入って行くので、大きい車はちょっとしんどいかな〜という感じです。

お宿

入口からお宿の中へ！

玄関ホールです。

2階の廊下です。

こちらは、3階のお手洗い〜♪

ホテルではないので、お部屋にトイレはついていません。

「旅館　川端屋」さんからは、「旧北国街道」が真っ直ぐ伸びている様子が見れます♪

お部屋

今回は、3階の一番奥のお部屋へ。

入口は広々〜♪

タダーーーーー！

めっちゃ広いお部屋！

縁側からは、お隣さんのきれいなお庭を眺めることができます。

山のみどりと、青い空がきれ〜でした♪

おいしいおもちが用意されていたので、温かいお茶でいただきました。

浴衣にタオル、歯ブラシあります。

お風呂

お風呂は1階です。

家族で入れるのは嬉しいですね。

脱衣場は鍵がかかるので、家族単位で入っても安心。

お風呂は石造りでとってもきれい。

家族4人で入っても、十分な広さがあります。

大きなお風呂はやっぱり気持ちいいですね♪

夕食（鮎）

タダーーーーー！

お風呂に入ったら、待ちに待った夕食〜〜〜♪

越前港平目ポン酢

越前港で水揚げされたヒラメです。

ポン酢で味付けされ、食用花が添えられた美しい一品。

味も絶品です。

季節の野菜のすりながし

今庄で採れたバターナッツと豆乳を合わせたすりながしです。

舌触りが滑らかで、かぼちゃのような味わいがめちゃうま！

天然鮎のお造り

タダーーーーー！

天然鮎のお刺身です。

新鮮な食材でなければ、味わうことができませんよ〜〜〜！

脇にはみょうが、生姜、穂紫蘇など多くの薬味が。

醤油に浸すと、鮎の脂が染み出してきた〜♪

淡白な味ですが、歯応えがあって身がしっかりとしています。

新鮮な鮎が手に入らなければ、食することのできない味ですね。

みょうがなどの薬味と合わせてもめちゃうまです。

お塩につけて食べるのもいいですよ〜！

骨せんべい

お刺身で残った中骨は、素揚げにしていただきました。

サクッと揚がっていて、頭から尻尾の先までおいしく食べることができます。

鮎塩焼き

丸々と太った「子持ち鮎」！

今庄地区で採れた天然物です。

8月〜10月頃、期間限定で食べることができる貴重なお魚です。

川魚独特の香りがしますが、卵プチプチの食感が良く絶品ですね。

アボガド西京漬け

お漬物です。お酒のアテですね（笑）。

一番奥に「アボガドの西京漬け」。柔らかい食感の中に、しっかりとした味があり日本酒にぴったり！

その左手前には「アラのカラスミ」。塩加減よく、卵の食感がいい感じ。

右手前にはチーズ。

一番手前が「豆腐味噌漬け」ですね。味噌の味が豆腐に染み込んで、これまたお酒に合います。

イチジクと生ハム

イチジクと生ハムのコンビネーション。

熟したイチジクの甘味と、生ハムの塩加減、そしてマヌカハニーとマスタードのクリーミーなソースを合わせれば激うま！

うま過ぎて、やばいです。

浅締め鯖寿司

タダーーーーー！

美しい！！

浅締めの鯖寿司です。

越前海岸の「河野漁港」で水揚げされた「秋鯖」。

肉厚で、断面やばいですね♪

ハマグリ土瓶蒸し

土瓶蒸しの醍醐味といえば、出汁ですよね。

ハマグリのいい出汁が出て、すっごくおいしい♪

中には、おっきなハマグリと三つ葉、真鯛が。

酒粕チーズケーキ

最後の締めは「酒粕チーズケーキ」。

今庄の酒粕と米粉でできたケーキは、激ヤバですね。

めちゃくちゃおいしいです！

夕食（のどぐろ）

こちらは、のどぐろがメインのお料理。

「お造り」と「焼き魚」の部分以外は、先ほどの鮎料理のコースメニューと同じものをいただきました。

のどぐろのお造り

お隣の石川県で水揚げされたのどぐろ。

プリップリのお刺身は新鮮そのもの！

芽ネギ、食用花、柚子胡椒、辛味大根などの薬味と合わせて食べれば、至福の瞬間が訪れますよ♪

のどぐろ塩麹焼き

肉厚ののどぐろ塩麹焼き。

周りに散らされたカラスミと一緒に食べると、これまた絶品！

夕食（お酒）

鮎やのどぐろが来たら、お酒飲まずにはいられませんよね〜（笑）。

まずは、大瓶で乾杯♪

梅酒の炭酸割り〜♪

写真撮る前に少し飲んじゃったので、減ってます（笑）。

今庄の地酒を飲み比べできるセット。

「鳴り瓢」は、クセがきつくて、おじさんが好きそうな感じ。

「聖乃御代」と「百貴船」は、口当たりよくて飲みやすい印象でした。

お酒のアテがめっちゃあったので、調子にのって熱燗（一合）を。

先ほど飲み比べた「鳴り瓢」です。

就寝

散々飲んで、食べて、お部屋に戻るとお布団が。

お宿の方、ありがとうございます。

あとは、寝るだけ〜♪

朝食

朝食会場は、昨夜晩御飯をいただいたお部屋と同じ。

おひつの手前にあるのは、昨晩残っちゃった「浅締め鯖寿司」と「アラのカラスミ」、「豆腐味噌漬け」。

お漬物は、ご飯にめっちゃ合いました。

夕食がボリューム満点で食べきれませんでしたが、朝ご飯のために残して良かったかも（笑）。

白米も登場で準備OK！

サラダ〜♪

福井県の名物、お揚げさんですね。

みょうがのアクセントがいい感じ。

具だくさんな茶碗蒸し。

アサリのお吸い物〜♪

出汁が出て、めちゃうま。

メインは「塩むつ」！！

塩加減、焼き加減が絶妙♪さすが、お魚屋さんですね。

白ご飯にとっても合うので、何杯もいけちゃいます。

まとめ

いかがでしたか？

今回紹介したのは「旅館　川端屋」さん。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「今庄宿」にある旅館です。

歴史あるお魚屋さんの二代目がはじめられた旅館。

引き継がれた味と、勉強熱心な若旦那と若女将が作るお料理はめちゃうま♪

日本酒に合う、おいしい夕食を楽しむことができますよ〜〜〜！

と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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m(_ _)m

ほな、またね！

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