おいしいおそばと言えば、大野の名水で作られたおそばが産地のひとつとして挙げられます。
そんな大野の製麺所でも、おうどんや焼きそば、ラーメンなどなど全部がおいしいお店を知っていますか?
そんなお店ないって?
あるんですよ〜♪
今回紹介するのは「内田製麺所」さん!
明治時代の初期に創業した歴史のある製麺所です。
それでは、いってみましょう!
行き方
場所は、大野市内中心部。
「大野インター」で「中部縦貫自動車道」を下りたら、左方向へ進みましょう。
「恐竜街道」を南西方向に進み、「中津川」の交差点で右方向の「大野市街」へと向かいます。
「七間朝市」で有名な「七間通り」を横切り、「三番通り」をさらに南へ。
「よし田呉服店」さんの看板が見えてきたら、左へ。
こんな感じで、民家の間を走っていくと、、、
はい!「内田製麺所」さんに到着♪
行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートでお店を目指してください。
駐車場
駐車場は、製麺所の少し手前の左角にあります。
店内
のれんをくぐり、いざ店内へ♪
創業当時のそうめん屋さんだった頃に使われていた「麺切り包丁」です。
そばつゆ、ラーメンスープがいろいろ。
麺は、ご覧のようなラインナップ。
商品紹介
購入できる商品は、ご覧の感じ。
おそば、おうどん、中華麺と揃ってますね。
全国発送もしてくれます。
「つるもち」シリーズです。これがめちゃめちゃおいしい!
うちやのつるもちきしめん
タダーーーーー!「うちやのつるもちきしめん」!
「うちや」とは屋号の「打屋」のこと。
とにかく麺がツルッツルで、コシのあるおいしさ♪
小麦粉は福井県産の「ふくこむぎ」を使用した100%国産にこだわった商品で、超おすすめです!
生そば
「生そば」です。数量を伝えると袋にパウチしてくれます。
ちなみに、写真は100gの玉が5つ分。
このおそばを求めて、県外からも買いにくるお客様がいるそうです。
焼きそば
焼きそばももちろん「ふくこむぎ」を配合した、国産100%。
もちもちっとしておいしい麺と評判!
「焼そばソース」も「内田製麺所」さんのソースです。
石臼挽きそば粉
石臼びきの「そば粉」も買えます。
写真は500gパック。
製麺所
お店の奥に製麺所があります。
玄そばの研磨
大野産在来種の「玄そば」です。
粒が小さくて、強い風味やいい香りが特長。
写真は、不純物を取り除き丁寧に磨きをかけた「玄そば」になります。
粗びき
目の粗い石臼で、ひき割りにします。
ひき割りした「玄そば」。
ふるい
こちらの機械で、古いにかけます。
ふるいにかけた「玄そば」。
大きなそば殻が取り除かれ、白っぽくなってきました。
昔は除去されたそば殻で枕とか作ってたんですよね。
今はあまり使われなくなって、廃棄することが多いそうです。
本びき
「本びき」の石臼です。
ふるいにかけた「玄そば」を投入!
少しずつ、石臼に「玄そば」が落とされていきます。
石臼と一緒に、小さなホウキがくるくるまわり、、、
石臼で挽かれた「そば粉」を一斗缶に落としていきます。
「そば粉」って熱に弱いんですよね。
なので摩擦熱が出にくい石臼で挽いていくんですが、「内田製麺所」さんではより熱を抑えるために、可能な限り低速で動かしているそうです。
すごい!
「本びき」された「そば粉」は、目の細かい「本ふるい」にかけられて「そば粉」の出来上がりになります♪
ギャラリー
製麺所の奥には、こんな素敵なランプが。
シェードを外すと、そこには石臼が再利用で使用されていました。
「唐箕(とうみ)」です。
右にあるハンドルをくるくる回すと風が発生し、そばの実についているほこりや土を吹き飛ばしてくれる道具。
そばの実は、木槌が入っている真ん中から投入します。
こちらは大きな「こね鉢」。
一本の木から作られています。これだけの大きさだと、相当な大木じゃないと作れません。
陶器のおそばとか、他にもいろいろ飾られていました。
裏口から外にでると、かわいいうさぎの絵が描かれた看板が。
営業時間
電話番号:0779-66-2091
営業時間:8:00〜18:00
定 休 日 :第一、第三日曜日
支払方法:現金
駐 車 場 :あり
まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したのは、おいしい「うちやのつるもちきしめん」などで有名な「内田製麺所」さん。
きしめんだけじゃなく、大野産在来種のおそばや中華めん、焼きそばもおいしいと好評のお店です。
県外からもお客様が来られるそうです。
大野に行った際は、ぜひ立ち寄りたいお店ですね!
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は取材時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。