マルタ島の中心、静寂の町と呼ばれた古都「Mdina(イムディーナ)」を楽しみましょう!

世界遺産で有名な「Valletta(ヴァレッタ)」。皆さんもよく知っていると思いますが、マルタ共和国の首都が「Valletta(ヴァレッタ)」になる前に栄えた街を知っていますか?

中世時代に貴族をはじめ多くの人々で賑わったその街は「Mdina(イムディーナ)」。

首都が「Valletta(ヴァレッタ)」に移ると人々がいなくなり、「Mdina(イムディーナ)」は「静寂の町」と呼ばれるようになったのです。

中世の街並みがそのままに残されている古都「Mdina(イムディーナ)」の魅力をたっぷり紹介しちゃいます!

Mdina(イムディーナ)

行き方

ヴァレッタのバスターミナルB
ヴァレッタのバスターミナルC

「Bay A」を通り過ぎて左に曲がると「Bay B」が見えます。「Mdina(イムディーナ)」へは「Bay B」の反対側に見える「Bay C」から出るバスに乗りましょう。

ヴァレッタ、バスターミナルbayB

道路の左側が「Bay B」、右側が「Bay C」です。

「Bay C」の「C2」から「Mdina(イムディーナ)」行きのバスが出ます。「51」「52」「53」番バスに乗りましょう。

どのバスに乗ってもルートは同じ。10分間隔で出ています。

「Valletta(ヴァレッタ)」を出発すると「Mdina(イムディーナ)」には30分ちょっとで到着します。

途中で「Malta Aviation Museum(マルタ航空博物館)」を過ぎる。時間があれば行きたかったのですが、今回は叶いませんでした。(´;ω;`)

snajjaバス停からのイムディーナ

これは「Snajja」バス停で車窓から撮った「Mdina(イムディーナ)」。

イムディーナ、saqqajjaのバス停

「Saqqajja」バス停に到着!ここから「Mdina(イムディーナ)」まで少し歩きます。バスを降りたら右方向に進みましょう。

イムディーナ、博物館までの案内板

文字が崩れ落ちていますが、「TO MUSEUM(博物館へ)」と書かれていますね!

Main Gate(メインゲート)

イムディーナ、馬車

「Saqqajja」バス停から歩いて行くと左手方向に馬車の停車場。

イムディーナ、城壁

「Mdina(イムディーナ)」の城壁。芝が青々としてます。

イムディーナの地図

「Mdina(イムディーナ)」に通じるゲートは3箇所。「YOU ARE HERE」と書かれた場所から橋を渡る「Main Gate(メインゲート)」。左側に見える「Greek’s Gate(ギリシャ門)」が有名ですね。

イムディーナ、メインゲート

まずは「Main Gate(メインゲート)」から突入!なかなかいい雰囲気です。

1724年、当時の騎士団長マノエル・ド・ヴィレーナによって建設されたものです。

イムディーナ、看板

ようこそ「Mdina(イムディーナ)」へ!

イムディーナ、広場

ゲートをくぐるとこんな感じ。ここを右に進むと「National Museum of Natural History(国立自然科学博物館)」に行けます。

National Museum of Natural History(国立自然科学博物館)

イムディーナ、国立自然科学博物館の入り口

「National Museum of Natural History(国立自然科学博物館)」の入り口。

イムディーナ、国立自然科学博物館の案内板

チケットは受付で購入しましょう!

営業時間と料金はこちら!

9:00〜17:00
受付は16:30で終了。
12/24、12/25、12/31、1/1 と グッドフライデーは休館日。
大人(18歳〜59歳):5.00ユーロ 
ユース(12歳〜17歳):3.50ユーロ
シニア(60歳以上):3.50ユーロ
小人(6歳〜11歳):2.50ユーロ
幼児(5歳以下):無料

cited from Heritage Malta

私は「Heritage Malta Multi Pass(ヘリテージ・マルタ・マルチ・パス) 」を購入していたのでチケットは買わずに入場。

入場料は変わっているかもしれないので、入場前に確認をお願いします。

イムディーナ、国立自然科学博物館のうさぎ剥製

うさぎの剥製。

イムディーナ、国立自然科学博物館の虎の剥製

虎ですね。

イムディーナ、国立自然科学博物館のサンゴ

いろいろなサンゴの展示。

イムディーナ、国立自然科学博物館のサメの歯

サメの歯。

イムディーナ、国立自然科学博物館の魚の化石

魚の化石。

イムディーナ、国立自然科学博物館の魚

様々な魚類。

イムディーナ、国立自然科学博物館の魚の骨

鯉の骨。お見事!

イムディーナ、国立自然科学博物館のうさぎの骨

うさぎ。

という感じで、自然に関する展示物がたくさんあります。まぁ、時間があれば行ってもいいかなぐらいの博物館です。

見学時間は20分くらいでした。

Greek’s Gate(ギリシャ門)

お次は「Greek’s Gate(ギリシャ門)」から「Mdina(イムディーナ)」に入っていきましょう!

イムディーナ、ギリシャ門までの道

トンネルへと下っていきます。

イムディーナ、ギリシャ門までの道

トンネル内部の右壁に何か見えませんか?それがこちら。

イムディーナ、聖母マリア

マリア様です。

イムディーナ、ギリシャ門

そのまま直進すると見えました!「Greek’s Gate(ギリシャ門)」。

イムディーナ、ギリシャ門の壁

「Greek’s Gate(ギリシャ門)」両脇の柱には写真のような細工がされています。

イムディーナ、ギリシャ門の壁

唯一、左下部分が補修されていませんでした。

静寂な中世の街並み

イムディーナ、路地

「Greek’s Gate(ギリシャ門)」を抜けて行くとご覧のような路地が。中世の街並みが残されていて、なんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

イムディーナ、通路

誰もいません。

イムディーナ、狭い路地

狭い路地に光が差し込みます。

イムディーナ、ベンチ

なんか歴史を感じるベンチ。歩き疲れたら一休みしましょう!

イムディーナ、窓の鉄格子

窓の格子がなんとも言えない感じでかわいい!

St. Roque’s Chapel(サン・ロケ礼拝堂)

イムディーナ、サン・ロケ礼拝堂

こちらは「St. Roque’s Chapel(サン・ロケ礼拝堂)」。

イムディーナ、銅像

普通にアートな彫刻が!

Fontanella Tea Garden(ファオンタネッラ・ティー・ガーデン)

「Mdina(イムディーナ)」の奥に進んで行くと「Fontanella Tea Garden(ファオンタネッラ・ティー・ガーデン)」というレストランがあります。

イムディーナ、城壁からの眺め

レストランの隣の城壁からはマルタの雄大な景色が楽しめます!

イムディーナから見たヴァレッタ

こちらがその景色。赤の矢印部分が「Valletta(バレッタ)」です。

イムディーナ、フォンタネッラレストラン

これがレストランの車。「Bedford CA(ベッドフォードCA)」。

英国車ですね!懐かしい。そして、かわいい!

Mdina Cathedral(聖パウロ大聖堂)

さて。再び趣のある狭い路地を進みます。

イムディーナ、渡り通路

建物と建物を結ぶ通路を発見!

イムディーナ、狭い通り

ズンズン進んで行くと。。。

イムディーナ、聖パウロ大聖堂

はい!「Mdina Cathedral(聖パウロ大聖堂)」。

イムディーナ、聖パウロ大聖堂の塔

立派な時計台が左右にそびえ立っています!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂の入り口

それでは中に!!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂の内部
イムディーナ、聖パウロ大聖堂の天井

天井画がやばい!すばらしい!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂のドーム

ドームです!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂のシャンデリア

シャンデリアがゴー☆ジャス!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂の講壇

講壇ですね。

イムディーナ、聖パウロ大聖堂のパイプオルガン

パイプオルガンも素晴らしい!

イムディーナ、聖パウロ大聖堂の床

床はやっぱり墓石。

大聖堂の見学時間は、10分ほど。

まとめ

いかがですか?静寂の町「Mdina(イムディーナ)」!

中世の街並みが残された素晴らしいところですね!静けさに包まれた狭い通りを散策するもよし。

歴史的建造物の聖パオロ大聖堂を見て楽しむもよし。

遠くに見える「Valletta(ヴァレッタ)」を眺めるもよし。なかなか見どころたっぷりで楽しむことができますよ!

バスの乗り方が分からない方は、したの記事をぜひご覧ください。

と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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m(_ _)m

ほな、またね!

※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。