マルタ共和国の首都「Valletta(ヴァレッタ)」は、街全体が世界遺産として認定されていることは有名なお話。
その他にも「Megalithic Temples of Malta(マルタの巨石神殿群)」と「Hal Saflieni Hypogeum(ハル・サフリエニの地下墳墓)」が世界遺産として登録されています。
これから「Megalithic Temples of Malta(マルタの巨石神殿群)」と「Ħal Saflieni Hypogeum(ハル・サフリエニの地下墳墓)」に行くんだけど、何をどう見ればいいかよく分からないんです!とお悩みの方はいませんか?
この2つの世界遺産に行く人は、事前に「National Museum Archaeology(国立考古学博物館)」へ行くことをオススメします!
と言うことで、今回は「National Museum Archaeology(国立考古学博物館)」をご紹介!
それでは、行ってみましょう!
National Museum Archaeology(国立考古学博物館)
行き方
行き方はとっても簡単!
「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」からただ直進!
「St Francis of Assisi Church(アッシジの聖フランシスコ教会)」を左に見ながら過ぎ、15mほど進むと「National Museum Archaeology(国立考古学博物館)」が左手に現れます。
すいません。入り口の写真取り忘れてました(笑)。
営業時間と入場料
受付は18:30で終了。
ユース(12歳〜17歳):3.50ユーロ
シニア(60歳以上) :3.50ユーロ
小人(6歳〜11際) :2.50ユーロ
幼児(5歳以下) :無料
営業時間と入場料は変わっているかもしれないので、事前に確認をお願いします。
博物館の内部
入り口から入ると、いきなりの天井画。
2階に上がる階段から見ると天井画はこんな感じ。天井画の下に見えるのが正面入り口です。
考古学における世界の歴史的発見年表。
マルタの世界遺産「Ggantija Temples(ジュガンティーヤ神殿)」は、ピラミッド(エジプト)やストーンヘンジ(イングランド)よりも前に造られていたことが分かっています。
「Hagar Qim Temple(ハジャール・イム神殿)」の出土品で本物!
「Hagar Qim Temple(ハジャール・イム神殿)」にはレプリカが置かれてますよ!
マルタの歴史的出土品は、ふくよかな女性を模したものが多いですね。富の象徴だったのでしょうか?
こちらは有名な「Sleeping Lady」。
「Hal Saflieni Hypogeum(ハル・サフリエニの地下墳墓)」で発見された5,000年前のもの。
「Hal Saflieni Hypogeum(ハル・サフリエニの地下墳墓)」の内部写真が展示されていました。
現地は撮影禁止なのでここでパシャり。
神殿の発掘写真と出土品。歴史を感じます。
昔の石臼。曲線を上手に作り出しています。
実際の棺ですね。
博物館の建物自体も歴史的建造物であり、ご覧のような装飾が見られます。
見学時間は1時間くらいでしたね〜♪
St Francis of Assisi Church(アッシジの聖フランシスコ教会)
行き方
「National Museum Archaeology(国立考古学博物館)」から「Melita St.(メリタ・ストリート)」を挟んだ隣の建物です。
外観
どこの教会もそうですが、彫刻などの飾りがすごいです。
マルタストーンの外壁がかわいいですね。
教会内部
教会入り口。
主祭壇です。外壁は淡いグリーンです。
教会内部は静まり返り、ピンと張った空気がなんとも言えないですね。
お祈りをしている人もいますので、巡礼者の迷惑にならないようマナーを守って見学をしましょう!
まとめ
「National Museum Archaeology(国立考古学博物館)」はじっくり、細かく見て回るとめっちゃ時間がかかりますのでほどほどに(笑)。
実際の出土品を見たり歴史を知ったりしてから巨石神殿群を観光すると、より一層世界遺産を楽しめる!、、、はず(笑)。
行ってみて損はないと思いますが、歴史や考古学に興味のない人はただただ苦痛なので、違う観光スポットを目指しましょう!
正午12:00と夕方16:00に大砲ぶっ放す「Upper Barrakka Gardens(アッパー・バラッカ・ガーデン)」はかなりオススメの観光スポット!
興味のある方は「景色最高!Upper Barrakka Gardens(アッパー・バラッカ・ガーデン)には絶対行きましょう!」をぜひご覧ください!
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ほな、またね!
※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。