マルタ共和国の首都「Valletta(ヴァレッタ)」は街全体が世界遺産として登録され有名ですが、街全体って。。。一体どこを観光すればいいの?
そんな疑問をお持ちの方はいませんか?
このブログでは、私が見て来た「Valletta(ヴァレッタ)」の見どころを紹介して行きます。
これからマルタ旅行を計画している人、今マルタにいる人、そんな人たちの参考になれば嬉しいです!
では、行って見ましょう!
Valletta(ヴァレッタ)
行き方
「Sliema(スリーマ)」から「Valletta(ヴァレッタ)」にはバスかフェリーで行けます。
この日は少し曇り空。写真写りも少し良くないですがご容赦ください。

ここは「Sliema(スリーマ)」の「Ferries4」バス停。
「Valletta(ヴァレッタ)」には「13」「14」「15」「16」番のバスに乗り、30分ほどで到着します。

「Valletta(ヴァレッタ)」に到着。
写真中央、街灯に鳥がたくさん止まっているのが見えますか?この方角が市街地になります。
もう一つの行き方はこちら。

「Sliema(スリーマ)」から出ている「Valletta(ヴァレッタ)」行きのフェリー。
日中は30分間隔で「Valletta(ヴァレッタ)」行きの船が出ています。料金はたったの1.50ユーロ。
乗船時間は10分ほど。
cited from www.vallettaferryservices.com
市街地の入り口
「The Triton Fountain(ザ・トリトン・ファウンテン)」でバスを下車し、「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」を通過します。

「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」から見た城壁。圧巻ですね。

「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」を抜けると写真右側に写っている「New Parliament Building(ニュー・パーラメント・ビルディング)」が見えて来ます。

「New Parliament Building(ニュー・パーラメント・ビルディング)」の手前にはこんな長い階段があります。

そのまま真っ直ぐ進んでいくと「Wembley Store(ウェンブリー・ストア)」。
絶景!坂道
「Valletta(ヴァレッタ)」には坂道が多く、絶景!

ここは「Old Bakery St.(オールド・ベーカリー・ストリート)」の坂の上から撮影しました。通りの左側に見えている三角屋根の塔が「St. Augustine Church(聖オーガスティン教会)」です。
撮影場所は下の地図を参考に。
バスを降り市街地に入ります。「Wembley Store(ウェンブリー・ストア)」を左に曲がり、真っ直ぐ進むと2つ目の通りが「Old Bakery St.(オールド・ベーカリー・ストリート)」になります。

こっちは「Old Mint St.(オールド・ミント・ストリート)」。石の階段がかわいい。
地図によっては「Triq Zekka」とも書かれています。
先ほどの「Old Bakery St.(オールド・ベーカリー・ストリート)」の隣の通りになります。

通り沿いのテラス席。illyコーヒーが楽しめる!

アーチ状の通り。普通に美しい。
St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)
さて!「Valletta(ヴァレッタ)」に来たらここは外せませんね!
行き方
場所はとっても簡単!
「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」を抜け「Wembley Store(ウェンブリー・ストア)」左に眺めながら通り過ぎ、ひたすら直進。
すると右手側に「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」が見えて来ます。

ダダーーーーーン!見えました!

正面入り口です。
営業時間と入場料
営業時間と入場料はこちら!
受付は16:00で終了。
土曜日:9:30〜12:30
受付は12:00で終了。
日曜日、公休日は休館日。
学生 :7.50ユーロ
シニア(60歳以上):7.50ユーロ
小人(12歳以下) :無料
cited from ST JHON’S CO-CATHEDRAL AND MUSEUM VALLETTA MALTA
https://www.stjohnscocathedral.com/
入場料は変わっているかもしれないので、入場前に確認をお願いします。
日本語音声ガイドを無料で借りれます。
が。。。私がアホなんでしょうか。言うてることが難しすぎてサッパリ頭に入ってこない(笑)。
24箇所で説明を聞くことができますが、後半全く聞いてませんでした。
教会内部

教会内部に入るといきなりこの絵面。すごっ!


天窓には聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)の象徴であるマルタ十字がありますね。

こちらが主祭壇。めちゃめちゃお金かかってそ〜〜〜(笑)。

「The Barrel Vault(半円筒天井)」と呼ばれる天井画がやばい。
1661年〜1666年の間に「Mattia Preti(マチア・プレティ)」によって描かれ、洗礼者の生涯エピソードを表しています。

教会の床全体は400以上の墓石で覆われ、全ての墓石はオリジナルデザイン。色の異なる大理石で作られています。
それぞれの墓石には、成功、名声、勝利、そして死の象徴が刻まれています。
最もポピュラーなデザインは、死のイメージである鎌と砂時計がついたスケルトン。もしくは名声の象徴、トランペットを吹く天使。
お気に入りのデザインを探すのも面白いですよ!


どこもかしこもキラキラ。

左が主祭壇。アーチ状部分の装飾、細工がものすごく細かく煌びやかですね。

主祭壇とは反対側の「The Barrel Vault(半円筒天井)」。描写が細かくとても手が込んでます。



何気に子供!?の顔?ちょっと怖い。。。

こちらは講壇。
教会奥へと進んでいくとローマで活躍した「Michelangelo Merisi da Caravaggio(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ)」の作品を見ることができます。
特に「Beheading of Saint John the Baptist(洗礼者ヨハネの斬首)」には唯一カラバッジョの署名が残されています。
残念ながらカメラ撮影は禁止。
さらに奥に行くと、巨大なタペストリーや祭服など様々な展示物がありますが、こちらも撮影禁止。

撮影禁止エリアで唯一撮った写真。マルタ特有の出窓から「Merchants 通り」をパシャり(笑)。

最後、ドクロが刻まれたモニュメントを過ぎておしまい。
ここを抜けると「Merchants 通り」に出ます。
まとめ
「Valletta(ヴァレッタ)」に来たらまず「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」へ行きましょう!
その煌びやかな作りは一見の価値ありです。
「Valletta(ヴァレッタ)」にはホテルが少ないので「Sliema(スリーマ)」や「St. Julian(セントジュリアン)」で泊まるといいですよ。
「Sliema(スリーマ)」についてはこちら!
「St. Julian(セントジュリアン)」についてはこちらをご覧ください。
ということで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。