福井県坂井市丸岡町にある歴史ある建物を知っていますか?
そう!今回紹介するのは「千古の家」!
建築様式は江戸時代初期頃と言われます。
そんな古い民家が現存するのは全国でも珍しく、国の「重要文化財」に認定されています。
茅葺き屋根の古民家は、とっても趣があっていいですよ♪
それでは、いってみましょう!
行き方
場所は、福井県坂井市丸岡町。
といっても「丸岡城」のある丸岡町中心部ではなく、「竹田川」上流の山の中。
写真は「上久米田」の交差点。「国道364号線」を山の中へ向かっていきます。
トンネルを抜けてしばらく走ると「千古の家」の看板が見えてきました。
右へ曲がりましょう。
細い道を入り「止まれ」を直進すると、、、
右手に「千古の家」の駐車場が見えてきました。到着です。
行き方は、あくまでも一例。ご自身に合ったルートでお店を目指してください。
駐車場
駐車場はまぁまぁの台数が停められる広さ。
隣接した敷地には、トイレがあります。
千戸の家
車を降りたら、さらに奥へ歩いていきましょう。
駐車場からは、すぐのところに「千古の家」の入口が。
入館料は、大人500円(税込み)、小中学生300円(税込み)です。
受付で入館料を支払います。
タダーーーーー!
江戸時代初期に造られたとされる「坪川家住宅(千古の家)」です。
茅葺の屋根が立派ですよね。
屋根の厚みがごっついです!
玄関を抜けると「にわ」と呼ばれる土間があり、奥に板間、畳の仏間へと続いています。
「おえ」の板の間越しに仏間が見えます。
流しです。
お庭には、きれいな花。
木々が真っ直ぐに空へと向かっていました。
水車小屋です。
おろしそば
入り口横の受付がある建物ですが、実はおそば屋さん♪
のれんをくぐり、いざ店内へ!
7〜8人ほどが座れるカウンター席。
すごくきれいに整理されていますが、ここは納戸だったそうです。
奥ではそば打ちやってました。
打っているのは、坪川家のご子孫さん。
きれいな「十割そば」!使っているそば粉は丸岡在来種。
そば湯もついてます。
太いのやら、細いのやら不揃いな麺。
不揃いだと麺の茹で具合が均一ではないので、大丈夫かな〜?、、、と思っていましたが、これがなんとおししい!
しかも「十割そば」なのに程よいコシがあっていい感じでした。
そば湯はおかわりできます。
菖蒲園
「千古の家」を出て、さらに山側へ進んでいくと、、、
はい!色とりどりの「菖蒲」が咲き誇っています。
「菖蒲園」越しに見た「千古の家」もいいもんです。
こちらは、一番上の段の様子。
「千古の家」では、棚田の様に3段に分けられて1万5千株の「菖蒲」が植えられています。
色が鮮やかできれいですね。
毎年6月中旬が見ごろとのことですが、年によっては早まったり遅まったりなので、事前の確認は必須。
営業時間
電 話:0776-67-2111
営業時間:9:00〜17:00
定 休 日: 木曜日+不定休、年末年始、積雪時
支払方法:現金
駐 車 場 :あり
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、国の重要文化財にも認定されている「千古の家」を紹介しました。
分厚い茅葺の屋根は、ザ・古民家!という感じで趣がありますよね。
納戸を改装してできたお店では丸岡在来種のそば粉を使用した「十割そば」が楽しめます!
おいしいですよ♪
6月に見ごろを迎える「菖蒲園」もお見事で、美しい色合いが印象的。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
※諸情報は訪問時点のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。