地中海に浮かぶ小さな島、マルタ共和国。街自体が世界遺産に登録されているとても美しい島だけど、行き方がわからない。そんな悩みを持っていませんか?
大丈夫!誰でも簡単に行ける方法を教えちゃいますよ。
残念ながら日本とマルタ共和国を結ぶ直行便はありませんが、飛行機の乗り換え1回、乗り換え時間も2時間半という体の負担が少ないルートを教えちゃいます。
ちなみにマルタ共和国はイタリア半島の下。地中海のど真ん中です。
2022年1月14日に公開された「コンフィデンスマンJP 英雄編」の舞台となったことでも有名ですよね。
ダー子(長澤まさみさん)が見た景色を眺めちゃいましょう!
乗り換え1回でマルタに行く方法
東京駅から成田空港に
地方から深夜バスで東京駅に早朝到着。
東京駅から成田空港に行く方法はいろいろありますが、京成バスがおすすめです。
東京駅から成田空港まで65分の道のりで、なんと片道1300円。
乗り場も東京駅八重洲口にあるので、楽チンです♪
チケット売り場も乗り場からすぐのところにあります。
cited from 京成バス https://tyo-nrt.com/busstop/tokyo
成田空港
バスに揺られること60〜70分で成田空港に到着。
※道路事情によってかかる時間が違いますので、余裕を持って移動しましょう。
朝の空いている時間帯だと渋滞もなく、スムーズに成田までバスでいけますね。電車だと時間ピッタリですが、料金が少し高め。バスか電車かは個人の好みに合わせて選択してください。
マルタ共和国への行き方はいろいろありますが、今回は成田空港(NRT)からフィンランドのヴァンター空港(HEL)経由での行き方を紹介します。
他にも
- 成田(NRT)→フランクフルト(FRA)→マルタ(MLA)
- 成田(NRT)→ドバイ(DXB)→ラルナカ(LCA)→マルタ(MLA)
- 成田(NRT)→ヒースロー(LHR)→ガトウィック(LGW)→マルタ(MLA)
- 成田(NRT)→イスタンブール(IST)→マルタ(MLA)
などがあります。
が!ロンドンのヒースロー空港経由は、あまりおすすめできませんね。
だって、ヒースロー(LHR)空港からガトウィック(LGW)空港まで自分で移動しないと行けませんので、、、。
クタクタの時差ボケの中で、バスで1時間〜1時間半の移動って結構しんどいです。おまけにスーツケースも積み替えされないという重労働つき。
では、チェックインへ!
チェックイン後、出国検査と手続きを済ませてサクララウンジに直行!
「成田第2ターミナル」の詳細はこちらの記事で紹介しています。
サクララウンジ
JAL(日本航空)が運営するラウンジがサクララウンジ。
JALグループ便に搭乗する方のみ利用可能ですが、会員ステータス、もしくは搭乗クラスの基準を満たしていないと利用できません。
・JGCプレミア
・JMBサファイア
・JALグローバルクラブ
・ビジネスクラス
上記以外のクラスでも条件によっては、利用が可能です。詳しくはJAL(日本航空)のホームページ「成田国際空港 第2ターミナル ラウンジ」をご覧ください。
サテライト:7:30〜11:00、15:00〜19:30
オープン間もないのでガラガラでした。
深夜バスで少し疲れたので、サクララウンジでシャワーを浴びることに。
頭上からのシャワー、ハンドシャワー、そしてパイプから体に向かって吹き出すシャワーといずれも水圧が高く、お好みに合わせて使えます。熱い湯を浴びて、成田までの疲れを洗い流すことができました。
サテライト側のサクララウンジにはシャワールームがないので注意です。
汗を流してさっぱりしたところで、定番のJALカレーとビール!安定のうまさです。
サクララウンジの利用は「JALグローバルクラブ(JGC)」に入会する必要があります。
入会は簡単ではありませんが、その方法については下のコンテンツ(記事)をぜひご覧ください。
機材はボーイング787。お世話になります。
フィンランドに向けて離陸
席は右側のウインドーシートです。
離陸後水平飛行になると昼食の登場!
食べて映画を見て、しばし眠りにつきました。
気がつくと眼下にはシベリアの白い山々が。
そして、時間的にはランチかな。スープとパンをいただきました。
ランチを食べて約2時間後にフィンランド(ヘルシンキ)、ヴァンター空港に到着!
ヴァンター空港内での移動
飛行機を降りると、全ての旅行客が同じ方向に進んでいきます。ついていきましょう。
しばらく行くと「乗り継ぎ」と日本語で書かれた看板が出てくるので、右側の手荷物検査場に進みましょう。写真の左側(壁の向こう側)が手荷物検査場です。ここを抜け、写真奥の「9-31」方向に進んで行くと入国審査となります。
入国審査を過ぎるとお買い物エリア♪マリメッコ、ムーミンなどいろいろあります。
両側にショップがある通りを過ぎて奥に行くとフィンエアーのラウンジが。ワンワールドのステータスを持っている方はここで一息。
乗り継ぎ時間は2時間半ほど。入国審査とかあるのであまりのんびりはできないけど、少し休んで丁度いい感じですね。体も楽だし。とゆうことでそろそろ搭乗時間に。
いざ!マルタへ!
ヴァンター空港からマルタ空港まではおおよそ4時間。機内ではドリンクのみなので、お腹が空きそうなら何か持参を。
ドリンクは有料メニューですが、無料ドリンクもあります。
メニュー表の下に小さい文字で書かれていたので、最初見落としていました(笑)。
コーヒー、お茶、水、ブルーベリージュースが無料です。
ヨーロッパでは water と言うと炭酸水を指すことが多く、炭酸水でない水は still water と表現されます。
ついに見えました!マルタ島!少し曇り空ですが海の色がやばい!エメラルドグリーンに。
マルタ国際空港に到着。
タラップで降りるので、飛行機が目の前に。時刻は現地時間で20:00。
成田を10:30に出発して16時間半ですね。やっと着いた〜〜〜!
出発前にすること
海外旅行は何が起こるかわかりません!
何か起こってからあたふたしても後の祭り。事前にしっかり準備しましょう!
海外旅行保険
これは必須!海外旅行ではどんな事故に巻き込まれるか分かりません。
1回こっきりの海外旅行保険に入るのもいいですが、クレジットカードに付帯している海外旅行保険も意外と充実しています。
ベストはクレジットカードの保険を所有し、足りない分を1回こっきりの保険で補う感じですね。
年会費永年無料のクレジットカードはこちらで紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
飛行機チケットの手配
私の場合「JAL」の国際線でチケット手配しました。
運賃だけで往復97,000円。税金を足しても112,000円という破格!
フィンランドのヴァンター空港での楽々乗り換え、待ち時間も程よく2時間半と最高の条件でした。
今ではネットでいろいろなチケットがありますので、効率の良い、安価なチケットを探してみましょう!
「Skyscanner(スカイスキャナー)」は航空チケット探しにオススメです!
日付と出発地、目的地を入力すれば航空チケットのリストがずらずら〜っと表示され比較も簡単!
安値での並び替えもできます。
値段が希望に会わなければ、出発日や帰国日(現地出発日)をそれぞれ変更でき別日の料金確認もめちゃめちゃ簡単!
私は暇な時「Skyscanner(スカイスキャナー)」で検索をかけ、こんな値段で行けるのか〜と妄想し、行った気になってます(笑)!
ヘリテージ・マルタ・マルチサイト・パス
「Heritage Malta Multisite Pass(ヘリテージ・マルタ・マルチサイト・パス)」はマルタ限定!
25の施設がたったの50ユーロで入場できちゃうチケットの事前購入方法を紹介しています。
25あるほぼほぼの施設にリンク貼ってあるので、これを見ればマルタの主要観光地は大体把握できちゃいます。
チケットを購入しなくても旅行プランの参考になりますので、ぜひご覧ください。
マルタの観光スポット
大体の観光スポットは上記「Heritage Malta Multisite Pass(ヘリテージ・マルタ・マルチサイト・パス)」のサイトで紹介していますが、それ以外の観光地を少し紹介しておきます。
St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)
「Valletta(ヴァレッタ)」で「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」に行かずしてどこに行く?というくらい有名な観光スポット。
Popeye village(ポパイ・ヴィレッジ)
マルタに行くならここは外せません!インスタ映えの絶景ポイント!
「Valletta(ヴァレッタ)」のバスターミナルから1時間ほどの距離で、素敵な景色と映画セットで使用された街並みが楽しめます。
まとめ
マルタまでの行き方はいろいろあります。が!個人的にはヴァンター空港経由がおすすめですね。ただし、乗り換えが楽という価値観で言っているので、目的に合わせて選択することが大事です。
ドバイ空港は乗り継ぎだけど、ドバイ土産が欲しくてという人はぜひドバイ経由で。
と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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m(_ _)m
ほな、またね!
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