Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)は蝋人形のおもしろ観光地!

たくさんの観光スポットがぎゅっと凝縮された街「Valletta(ヴァレッタ)」。言わずと知れたマルタ共和国の首都であり、世界遺産の街です。

え?そんなに観光スポットが多いの?と思っているあなた。

街全体が世界遺産であることもさながら、街の至る所に博物館や記念碑など観光するところだらけですよ〜!

さて今回は「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」や「Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)」を紹介していきます!

「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」のすぐ近くなので、合わせて観光するといいかもしれません。

それでは、行ってみましょう!

Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)

行き方

「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」と行き方は同じです。

まずは「Valletta City Gate(ヴァレッタ・シティ・ゲート)」からメイン通りの「Republic St.(リパブリック通り)」をただ直進。

途中に「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」があろうが「Grand-masters palace(グランドマスターズ宮殿)」が見えてこようが直進。

「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」については「世界遺産の街「Valletta(ヴァレッタ)」では最初に「St John’s Co-Cathedral(聖ヨハネ大聖堂)」へ行きましょう!」で中の様子を紹介しています。

「Grand-masters palace(グランドマスターズ宮殿)」について詳しく知りたい方は「Valletta(ヴァレッタ)のState rooms(騎士団長の宮殿)とPalace armoury(軍事博物館)の楽しみ方」をぜひご覧ください。

ヴァレッタ、リパブリック通り

さて「Republic St.(リパブリック通り)」をずっと進むと、上の写真に見えるように突き当たりが見えてきます。

突き当たりY字路を右に進みましょう!

少し遠回りですが「Lerum」というバス停を過ぎ、緩やかな右カーブを進んでいくと左手に「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」の入り口、右手に「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」の建物が見えてきます。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団前のアイスクリーム屋

アイスクリーム屋ですね。

ほとんど写っていませんが、このアイスクリームカーの後ろの建物が「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」です。

目印は緑のガラリ窓。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の窓

近くで見るとこんな感じ。

すいません。。。「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」の入り口写真は撮り忘れました(笑)。

営業時間

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の入り口

建物の中に入ると階段があるので下ります。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の入り口

さらに下ります。

冬:9:30〜16:30(11月〜6月)
受付は16:00で終了。

夏:9:30〜17:30(7月〜10月)
受付は17:00で終了。

展示の様子

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の看板

さぁ!「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」を見ていきましょう!

ちなみに「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」は「聖ヨハネ騎士団」のことです。聖地に来るキリスト教徒や聖地の防衛を行っていました。

本拠地の移動に伴い「ロドス騎士団」だったり「マルタ騎士団」と呼ばれるようになった歴史があります。

騎士団により病院や宿泊施設も運営されており「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」と呼ばれるマルタのこの場所は、当時有名な病院でした。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の展示品

趣のある雰囲気。天井も高くゆっくりワインでも飲みたいですね(笑)。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

おお!いきなり雰囲気のある人形が。

さらに階段を下って、、、

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

階段曲がったらいきなり蝋人形ですか!?めっちゃびびった。。

蝋人形を通り過ぎたら、突き当たりの右矢印に従って進みましょう。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

めっちゃ刺されてるし。。。  痛そ。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

昔の治療をしている様子。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

偉い人ですね。。。たぶん。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の旗

整然と掲げられている旗がめっちゃきれい。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の通路

さらに下ります。足元だけを照らす照明が、なんとも言えない雰囲気作ってますよね。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の防空壕

これは防空壕です。

「Valletta(ヴァレッタ)」の地下には、迷路のよう張り巡らされた秘密の通路があります。第二次世界大戦時に、多くの人が入れるシェルターとして拡大されました。

ヴァレッタ、ホスピタル騎士団の蝋人形

あ!最初に驚かされた蝋人形ですね。戻ってきました。

見学時間は20〜30分という感じです。

Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)

行き方

「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」や「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」から少し歩いた先に記念碑があります。

特にここに行きたいと思って行った訳じゃないんですが、たまたま通りがかったもので(笑)。

天気もよく、そこから見た景色がめっちゃ良かったので紹介しますね!

「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」や「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」から「Ⅱ-Mediterran(メディテレーニアン・ストリート)」通りをまっすぐ「Lower Barrakka Gardens(ロウワー・バラッカ・ガーデン)」方面に進んでいくと「Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)」が見えてきます。

めちゃ簡単!

記念碑

シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル

「Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)」です。

マルタは「地中海のへそ」と呼ばれる重要な拠点。それゆえ、1565年にはオスマン帝国に包囲され、第二次世界大戦時はイタリア軍の爆撃に悩まされ続けました。

島への攻撃は容赦なく、第二次世界大戦中は7,000人の民間人や兵士が犠牲になりました。

1942年にマルタ島民の勇気と忠誠心を讃え、英国のジョージ6世国王よりジョージクロス勲章が贈られた話は有名です。

この記念碑は、ジョージクロス勲章を贈ったのち50周年を記念してエリザベス女王より送られたもの。

ちなみにジョージクロス勲章は「National War Museum(国立戦争博物館)」に展示されていますよ!

勲章については「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)を観光しないと損しちゃいますよ!」をぜひご覧ください。

シェージュ・ベル・ウォー・メモリアルの巨大ベル

記念碑のベルはマルタ最大です。

ヴァレッタ、シェージュ・ベル・ウォー・メモリアルの銅像

記念碑の先にはブロンズの兵士が。亡くなった人々を象徴しています。

ブロンズ像の下には

” At the going of the sun and in the morning, we will remember them “「朝日が昇るたび、我々は彼らのことを思い出すでしょう。」

という文字が刻まれていました。

毎日正午には、戦争の犠牲となった人たちに向け鐘が鳴らされます。

シェージュ・ベル・ウォー・メモリアルの銅像

近くで見たブロンズ像。

シェージュ・ベル・ウォー・メモリアルから見たスリーシティズ

「Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)」から見た「Fort Ricasoli(リカソリ砦)」。

晴れた日は海も空も青く美しいです!

たまたま通りがかっただけですが、オススメの観光スポットですね!

まとめ

今回の観光スポットいかがでしたか?

「Siege Bell War Memorial (シェージュ・ベル・ウォー・メモリアル)」は「Fort St. Elmo(聖エルモ砦)」に行った後で寄るという感じでいかがでしょうか?

「Knights Hospitaller(ホスピタル騎士団)」は正直言って必須ではなく、時間があるとか、蝋人形絶対見たい!という人向け(笑)。

いずれにせよ、どちらもいい思い出になると思います。

「Valletta(ヴァレッタ)」市街地を歩きまわり、お腹が空いた人は「Valletta(ヴァレッタ市街地)でいろいろな美味しい食事を楽しんじゃいましょう!」をご覧ください!オススメのレストランやジェラート屋を紹介しています!

と言うことで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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m(_ _)m

ほな、またね!

※諸情報は訪問当時のものであり変更となる場合があります。事前にご自身でご確認ください。